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インターネット

無名サイトのつづき

ファーストインプレッション:PENTAX K-01 その3 その後のK-01

気がついたらGoogleで「K-01」で検索した時に1ページ目に来るようになってたこともあって、すっかりこのサイトのアクセス数の稼ぎ頭になりつつあるK-01の記事。その1及びその2からの続きとして、その後K-01はどうなったのかというところと、いくつか気付いたことを。

まず、最初にその後のK-01だが、結論から言うと全然使ってない。

というのは、ここのところ遠出ばかりしていたのだが、遠出の際のカメラ選びとして、車が使える時は多少大きくてもレンズが揃っていて使い慣れたα900を、反対に電車移動の時は最低限の荷物にするためにGR Digitalをというセレクトが多かったので、なかなかK-01に手が伸びなかったのだ。

ものぐさが災いして、未だにストラップが付いていない状態だったのも良くなかった。もともとホールディングがよくないボディ形状だというのは以前も書いたが、この状態で持ち出すとそのうち落っことしてしまいそうで、余計に尻込みしてしまうのである。

そんなわけで、ストラップを付ける事にした。箱形でカメラバッグへの収まりがいいところが気に入っているのだが標準添付のストラップは長くて、このカメラの性格にはイマイチ馴染んでいない気がしたので改めて別売りのストラップを付けることにした。

物自体はハクバのカメラグリップLHというモデル。 このカメラの性格からするとグリップストラップなんてピッタリなのではないかと思いこれにしてみた。昔はペンタックス純正のグリップストラップもあったらしいが今はたぶんもうないはず。これがあれば、落下の恐怖と戦いながら写真を撮ることもなく、軽快にスナップを出来るのではないか、と考えたのである。

そしてストラップを付けて、改めて今日一日実際に使ってみた感想はというと、このカメラ、ストラップ付けると人差し指でシャッターが切りづらいという事実であった。

そう、このカメラは天面に水平にボタンが配置されているのでストラップホールに何か通すと、必ずと言って良いほど人差し指の付け根とストラップが干渉する。今までストラップを付けずに使っていたので気がつかなかったのだが、実際に付けてみるとちょっと扱いづらい。

さらに酷いのは、シャッターボタンと露出補正やグリーン・レッドキーはちょうどストラップホールを挟んで反対側にある。つまり、ストラップがなくても辛い指の行き来がさらに難しくなってしまう。けっこう頭を抱えてしまう仕様だ。

もちろん無理すれば人差し指でシャッターは切れるのだが、グリップストラップに深く手を突っ込んだ上にさらにえぐりこむように指を動かしてシャッターを切るのは、当初目指していた軽快感からは軽く五次元くらい離れていると言わざるを得ない。

で、最終的には親指でシャッターを切るようになった。というか、親指で包み込むように操作すれば露出補正もグリーン・レッドキーも、コマンドダイヤルもすべて過不足なく操作できるのである。人差し指でやるよりマシというのだからこれは一種の革命であるといえよう。ここまでやっても別に使いやすいわけではないが。

かくして、スナップ仕様へと変貌を遂げた(と言って良いのだろうか)K-01。今回はFA☆24/2ではなく、DA40/2.8XSという本来(?)の組み合わせ。

流石にこの組み合わせではAFも軽快に作動し、出てきた画像も悪くない。ただし先ほど書いたような露出補正のしにくさもあってあんまり設定を弄って撮るという気持ちにならない。コンパクトデジカメであれば設定弄らずにカメラ任せというのも諦めはつくが、このサイズの、これだけの写りのカメラをわざわざ持ち出してきて、ずっとフルオートというのはどうにも諦めがつかない。

なので、個人的な要望を少し書かせてもらうと、K-01はプログラムモードで何もしていない時に電子ダイヤルを回すとハイパープログラムもしくはプログラムシフトになり、単独で露出補正は動作しない。これはメーカー問わずシングルダイヤル機の普遍的な操作性だとは思う(以前使っていたα100も同様で、露出補正時は露出補正キーを押す)が、K-01はその露出補正キーがとにかく押しづらいのでダイヤル操作でダイレクトに露出補正が行えてもいいのではないかと思う。それか、AF/AELキーへの露出補正トリガの割り付けが出来ればそれでもよい。要するに、このカメラで露出補正キーを操作した後ダイヤルを回すのは超絶やりにくいのでなんとかして欲しいという話である。

あと、DA40/2.8XSはその特異な外観も相まって、今日の撮影中も何度もレンズキャップを落としてしまった。ゴムのはめ込み式という珍しい方式なのだが、正直言ってじきに無くしてしまいそうで非常に怖い。

これらもすべてデザインありきのことというのであればそれはそれで結構なのだが、しかしデザインだけのカメラとするのは勿体ないのではないかとも思っている次第だ。

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「宵闇」 PENTAX K-01 + FA☆24mm F2AL [IF] 

写真は買ったばかりの頃のもので、DA40/2.8ではなくFA☆24/2を使用。

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