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インターネット

無名サイトのつづき

集団撮影のススメ

趣味は何ですか? と問われたときに、いまのところはカメラないし写真撮影が無難に回答できる中では、筆頭に位置している。

実際、写真歴はマトモに一眼レフを扱いだしてからだけでも5年以上あるし、それなりにいろいろな物を撮ってきたつもりである。しかし、特に師となるような人もなく独学だけでやってきたので、これまでに体系立てて写真を学んだことはないし、一人で始めたということもあって、ある時期までは同好の士というのが存在しなかった。

しかし、やがて友人がカメラを購入したり、また他の写真撮りの人とSNSなどで交流するようになると複数人で撮影するのも面白いなぁと思い始めた。

スナップなどでは、そこら辺にあるどうでもいい景色でも視点次第では写真に仕立て上げることが出来る。しかし、そこは撮影者の視点次第でもあるので個々人で何を撮ったかに差が付きやすい。

するとどうなるか。たとえば、これはどうにも画にならないなと放置した何かを、別の誰かがグッと魅力的に捉えていて地団駄なんてことがよく起きるのだ。こういう視点の違いがわかる事が集団で撮影することのメリットだと思う。もちろん被写体の違いだけじゃなく、仮に同じ被写体でも構図もピント位置も露出も……何もかもが撮影者によって違ってくる。 そうした中で新たに気付く事もいっぱいあると思うのだ。

そんなわけで、Twitter上で撮影会やりたーいと呟いていたらとんとん拍子に話が進んで、この三連休の一日目に無事開催の運びとなった。第一回目の舞台は京都、南禅寺。二年ほど前に紅葉を撮りに行った事はあるが、それ以来訪れた事はなく、相手にとって不足なし(?)である。

当日になり、せっかくなので前乗りして中古カメラでも見るかと思って集合時間よりも早めに動いているといつの間にか空が暗くなり、そうこうしているうちに今期何回か目のゲリラ豪雨が到来してしまった。仕方ないので目に付いたラーメン屋に入ってそのうち止むだろうと現実逃避していたが、替え玉まで頼んでお腹いっぱいになると流石に外に出ないわけにはいかなくなる。意を決して外に出るといまだ空模様は雨のままであった。

それでも既に京都に来てしまっているし、他に来るはずのメンバーも概ねこちらに向かってきているようなので結局そのままほぼ時間通りに全員集合となり、協議の結果雨天決行というところに落ち着いた。

それからは時にビニール傘片手に、時に濡れるのを厭わず、ひたすらに撮りまくった。……というと語弊があるのだが、多少の脚色を含めつつも激闘を終えて最終的には酒飲んで帰った。柄にもなく多めに飲んだせいで最寄り駅で景色が歪んだときは流石にまずいと思ったがなんとか耐えられたし無事帰宅も出来た。

で、最終的にその日撮影した中で一番気に入ったのが、集合して五分後に豪雨の中どうしようか協議してる時、何の気ナシに撮ったカットだった。

いったいその後の激闘はなんだったのかと、頭を抱え込んでしまうようなオチになっているけれど、それでも集団撮影はとても楽しかったのでよしとしよう。次回も是非やってみたいところ。

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α900 + AF 100mm F2