フィルムカメラはじめました
このサイトにおいて、ハイパー操作系のことだけで記事が5つくらい作られたことからも分かる通り、Z-1Pはかなり気に入って使っている。手持ちのフィルム一眼レフの中では最近一番よく使っていると言ってもよい。 待ちくたびれた……という言葉でも足りないくら…
2014年の機材購入を振り返るページの中で、TC-1がフィルムコンパクトカメラ探しの旅の終着点だったと書いた。その思いは今も変わっておらず、手元に一台フィルムコンパクトを残すとしたら間違いなくTC-1を残すつもりだ。 なので、もうフィルムコンパクトは買…
前回α-9xiを拾った時に、同時期の似たようなカメラの例としてPENTAX Z-1系を挙げた。どちらもそれまでの上位機種よりも更に一段格上のフラッグシップ機として生まれたカメラであり、独自の操作性と電動ズームを持ち、最終的にあまり受け入れられなかった辺り…
ひょんなことから、以前からずっと探していたα-9xiを手に入れた。ジャンク扱いではあったが、千円札を出したらお釣りがくるくらいの額であった。 初代シリーズ、iシリーズに続くα第三世代とでもいえるα-xiシリーズは、ゼロタイム思想を掲げて自動化を推し進…
最近はフィルムカメラ熱も小康状態へと落ち着き、TC-1も返却してしまったことから再びカメラ関係についてはデジタルへと回帰しつつある。前回報告したDCS Pro 14nなんか買い足してる辺りまた道を踏み外しているのは間違いの無いところではあるが、ともかくメ…
フィルム機を使う上でのネックは色々あるが、その中の一つが「どうやってデジタルデータ化するか」なのは誰もが認めるところだろう。 最終的にjpgにするのであれば最初からデジタルカメラで撮れよという指摘はまったくその通りなのだが、そこで冷静な判断が…
というわけで、TC-1なのである。 今となっては最後のロッコール銘となってしまった28mm F3.5のレンズに、コンパクトデジカメと言っても通るサイズのチタンボディを纏った、ミノルタ最後の高級フィルムコンパクトなのである。ずっと欲しいなーとか使ってみた…
GS645Sに使ったフィルムの現像自体はとっくに終わっていて、受け取りも完了していたのだがここ一週間ほど体調を崩していてすっかり放置していた。 結果から言うと、素晴らしいポジを得ることが出来た。反省点はいろいろとあって、たとえば自分が思ってたより…
前回のあらすじ。安かったのでカメラ買った。 と、いうわけで初めての中判となる富士フイルム GS645S Proを購入した。撮影にあまり影響しなさそうな不具合ありということで、保証は付かなかったのだが、一応一週間以内に記載事項の問題があれば返品を受け付…
人生が行き詰まれば行き詰まる程カメラが増えると気が付いて久しいが、今回もまたカメラを買ってしまった。 年初にあたり、今年こそカメラを買わないで生きていけるのではないかと思っていたのだが、そういう希望は年が明けてから10日ほどで潰えたことになる…
さて、F2を買ってから約一ヶ月が過ぎた。 前回は試し撮り完了までの顛末を綴ったが、その後はというとまったく使っていなかった。いろいろ理由はあるのだが、第一の理由としてはデジカメだけでも手に余るほど所有しているので、それらを順番に使っていくだけ…
これまでのあらすじ:ムシャクシャしていたのでNikon F2を買って撮ってみた。 というわけで試写結果についてのご報告。久しぶりのフィルム写真なもんで、撮ったあとに現像が必要というのもまた新鮮な感じ。今回はヨドバシに依頼したが、コダック純正仕上げが…
前回記事の通り、安かったからという理由でNikon F2を買ってしまった。 考えてみればそういう理由でカメラを買ったのはこれで数台目になる。というか、最近になって買ったカメラを遡ってみるとF2→K-01→GR Digital4→XZ-1と、購入理由はすべて「思ったより安く…
無駄な買い物をしてしまうのは、心が沈んでいる時に多い。 おそらくストレスに対する防衛機構か何かになっているのだと思うが、凹む出来事があると決まってモノを買い込んで必死で忘れようとしてきた。実際、精神の平穏という意味ではそれはある程度成功して…